浙江省杭州市公安局(警察)は2月10日、電子商取引(EC)業界の新たな動向に対応するため、ライブコマース(ライブ配信を活用した販売)における知的財産権保護に焦点を当てた取り組みを強化していると発表した。
同局は「専門知識+メカニズム+ビッグデータ」を組み合わせた新たな警察運営モデルを構築し、オンライン上の監視や情報収集を行っている。早期介入と迅速な対応を重視し、証拠の固定化を迅速に行うとともに、地域を跨いだ組織的・産業的な違法行為に対する取り締まり能力を向上させている。これにより、犯罪の連鎖的な発生を未然に防ぐための体制が強化されている。さらに、行政と刑事の連携メカニズムを整備し、市場監督管理部門と協力して、ライブ配信を活用した販売における情報の内容管理を強化している。
加えて、各関係機関との協力体制を整え、知的財産権保護のための共同会議を開催している。新たな分野や業態における知的財産権の協調保護メカニズムを確立し、プラットフォームや事業者の責任を明確化することで、共同での予防・警戒能力の向上を図っている。
杭州市公安局はさらに、関連当局と連携し、インフルエンサーや芸能プロダクションなどを訪問し、法教育の普及や指導を行うとともに、「知財警察官」という新たな仕組みを推進している。企業に対して知的財産権の「健康診断」を実施し、法的リスクを分析することで、知的財産権侵害の予防に努めている。
出所:中国保護知識産権網
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